べビメタ大予言! 第2弾
BABYMETALは紅白歌合戦に出場する!(1/2)
実現可能性90%
BABYMETAL will appear on NHK Kouhaku Uta Gassen.
Forecast of BABYMETAL by YOGEN-METAL No.1
published on 2016/11/19大予言
TweetBABYMETALはNHK紅白歌合戦に出場するのか?
ファンの注目が集まっています。
これまでなぜ出場しなかった?
結論から書くと、今年2016年は出場します。
BABYMETALの紅白出場は、2年前の2014年時点でも可能でした。1stアルバムが全米ビルボード総合チャートにランクイン。初のワールドツアーで多数の観客を動員。日本では最年少で武道館2日間を満員にし、人気と実績は水準に達していました。日本発の音楽が世界で受け入れられたという話題性もありました。
しかし、KOBAMETALは、2014年時点ではBABYMETALを紅白に出場させたくなかったのです。
そもそも紅白出場は、NHKと所属事務所の2者の合意で実現します。
- NHKが、出場させたい
- 所属事務所が、出場させたい
もう少していねいに書くと、
- 【NHK】 歌手にヒット曲などの実績や話題性があり、視聴率向上のため出場させたい
- 【所属事務所】 出場によって人気歌手というステータスを確立・維持したい
あるいは、歌手や楽曲の認知度を向上させ、さらなる人気向上やヒットにつなげたい。つまり、紅白出場をプロモーションのひとつとして利用したい
あるいは、ただただありがたく出場したい など
2013年時点で、KOBAMETALは目標を世界に定めました。そこからは、おのずとやるべきことが決まってきます。
小手先細工では、世界に通用しません。「いい楽曲を作って、いいステージをおこなう」という「真っ向勝負」が必要になります。
アルバム制作とワールドツアーにエネルギーを集中させることになります。
プロモーションは、まず世界戦略を考え、その一環として日本向けのプロモーションをおこなうことになります。
大前提として「真っ向勝負」の部分を伝えるプロモーションになります。「いい楽曲」であり、「いいステージ」であることを伝えるためのプロモーションです。
- ワールドツアーの実施。コンサートは、それ自体がパフォーマンスであり、商品であり、同時にプロモーションです
- 公式動画公開やファンカムの黙認を含めたYouTubeを利用したライブ映像配信
- テレビ番組や雑誌は効果的と思われる媒体に出演・掲載 など
当然ながら、サイン会や握手会、バラエティ的なテレビ・雑誌は優先順位が下がります。それをやっても「真っ向勝負」の部分のプロモーションに直接は結びつきにくいからです。
現時点では「親近感の造成・育成」のための直接的なプロモーションは特におこなっていませんが、さくら学院を含む過去の動画や、インターネットのファンの書き込みなどが、結果的にその役割を果たしています。
さて、たしかに2014年や2015年に紅白に出場していれば、日本国内の認知度向上には手っ取り早かったでしょう。紅白出場がきっかけに大ヒットにつながった事例はたくさんあります。
しかし、そういった方法は即効的であり、実態以上に人気を急拡大させるおそれがあるとKOBAMETALは考え、あえて避けてきました。
紅白出場は、いずれできる。しかし、バブル的な人気を急拡大させるおそれがある。人気拡大が途上にある時点で、一足飛び的なプロモーションの意味合いが強い形での紅白出場は避けたいというのがKOBAMETALの考えだったのです。
そのため2014年、2015年はあえてBABYMETALを紅白に出場させませんでした。
2016年の状況変化
しかし、2016年は状況が変わりました。
2ndアルバムが1stアルバム以上のランキングとセールスを達成。3年目のワールドツアーはますます盛況でイギリスのウェンブリーアリーナのコンサートが大成功。日本におけるコンサートの頂点といってもいい東京ドーム2日間も大成功。
それらが達成できた2016年後半時点では、紅白に出場してもプロモーション先行的な意味合いは相対的に低下し、躍進の結果として紅白に出場するという性格が強くなりました。この状況ならば、KOBAMETALの抵抗感もだいぶ薄れてきます。
(それでも、BABYMETALを知らない人たちにとってのプロモーション効果はかなりあると思いますが)
また、前回の予測「LIVE AT WEMBLEY」はBABYMETAL初のオリコン週間CDアルバムランキング1位になる!に書きましたが、「BABYMETALについて説明不要にする」時期に来た、という言い方もできるでしょう。
日本ではいまだに「海外で話題のBABYMETAL……」的な解説を目にします。しかし、いつまでそんなこと言わせておくんだよ。説明不要にしようよ。単純明快に「1位を獲りました」「紅白に出場しました」で済ませて、さらにはみんながBABYMETALを知っている状況にしよう、ということです。
現時点のアミューズの考え方は「通過点として通っておくべきポイントは通っておけ」というのが基本スタンスになっていると、私は考えます。紅白出場を含め、いろんなことを一旦ここで完了させておこうということです。
以上、今回の結論として、
BABYMETALは今年2016年、NHK紅白歌合戦に出場する!(実現可能性90%)と予測します。
ところで、海外の方は紅白と言ってもわからないでしょう。ネットを見ると「分析」ではなく「願望」を書いているファンも多く、誤解していると感じることもあります。
紅白歌合戦をどうとらえるか、ということも含め、詳細を次ページに書きました。
次のページに続きます。
by 予言メタル1号
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Note: English pages are coming soon.